教室新聞2021年9月号
教室新聞『Ippo*Express Vol.99』を発行しました。
今回は、夏に開催したピアノ発表会のご報告とお礼がメインです。
本来ならば8月に発行すべきなのですが、気づいたら9月でしたね……(遠い目)
感染者がど〜んと増えてきたタイミングでの開催(あと1週間ずれていたら延期していたと思います……)という状況で開催を決意するに至った心境についてや、開催できたことへの感謝の気持ちを込めて、文章を綴りました。
そして、発表会参加費の収支報告。
毎回、必ずご報告しています。ホール利用料や調律代など、発表会を運営する上でどんな経費が発生するのかを知っていただくことも大切かなと考えています。
来年への決意表明とか、秋は学校行事でピアノを弾く子も多いのでそれについてとか、今号もわたしなりの想いをたくさん込めた新聞となりました。
次は、何と100号です……!
思えば遠くへ来たもんだ〜( ´ ▽ ` )
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上杉春雄先生 オンラインセミナー
脳神経内科医でピアニストの上杉春雄先生によるオンラインセミナーを受講しました。
とにかくとってもわかりやすい語り口で、あっという間の2時間超でした。
ピアノを演奏する上で、身体や筋肉のことを知っておくのはとても大切ですが、そこに脳神経の観点が加わると、より深いものになりますね。
”全ての視覚芸術は脳を通して表現されるもの”
当たり前のようでいて、ハッとさせられる視点でもありました。
また、わたしの教室で今年開講した『ピアノdeクボタメソッド』にも通じる話が多々あり、どうやってレッスンに活かしていこうかな?と、脳をフル回転させながら受講しました。
欲を言えば、後半の『局所性ジストニア 』について、もっともっとリトレーニングについてのお話を伺いたかったですね……(こら)
ムジカノーヴァで連載もされていますが、オンラインでのセミナーがまたあれば、是非受講したいです。
ありがとうございました( ´ ▽ ` )ノ
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はじめの一歩・20
2年ぶりの発表会。
どうにか開催することができました……(感涙)
コロナ禍での開催は楽器店で経験済みでしたし、他の教室さんの発表会に伺ったり話を訊いたりして対策を考えてはきましたが……。
ここ1週間でどんどん状況が変わって(高岡市の感染者が急に増えたのですよ……)、毎日悩んで悩んで悩みまくりました。
(発表会が始まる前から泣いてた)
けれど、本番で演奏する子どもたちの姿を見て「開催して良かったな」と。
(みんな最高やった……)
いろんな意味で想い出深い1日となりました。
お世話になったみなさま、本当にありがとうございました( ´ ▽ ` )ノ
今年のプログラムは、いつものピアニスト紹介に加えて、20回記念で卒業生たちからのメッセージも掲載しました(みんなありがとう~!)
1回目からずっと支えてくれている大親友と20ポーズ☆
最強パートナーの心の姉と20ポーズ☆
親友からのお花。ありがとう☆
あとはこの先2週間、何もないことを祈るのみです……。
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教室新聞2021年6月号
教室新聞『Ippo*Express Vol.98』を発行しました。
今回は、夏に開催するピアノ発表会についてのお知らせがメインです。
2年ぶりの開催となる発表会。
前回とはガラリと変わってしまった状況で、どう進めていくか、まだまだ悩むこともありますが……。
この2年間で、人前で(大きな舞台にひとりで立って)演奏するという経験がいかに貴重であるか、成長過程に於いてどれだけ大きな鍵となっているかを痛感しました。
いつものようにお祭りのような内容とまではいかなくても、精一杯の状態で迎えられるように準備していきたいです。
毎回、発表会前になると同じ話をしているのですが(笑)、ピアノの練習というのは、まず目標を設定し、そのための計画を立て、それを踏まえて実行するということの積み重ねであり、他分野に於いても必要で大切なスキルを身に着ける実践練習でもあると思います。
どんなに練習を積み重ねても、本番では何が起きるかわかりません。そこが本当に恐ろしいのですが(震)、予期せぬ事態になった場合に、諦めずに集中力を保ち、自分の力でリカバリーしていくというのも、また大きな経験です。
これから発表会までの間、きっとさまざまなドラマが生まれることでしょう。
大変なこともたくさんあると思います。けれど、本番で味わう、あの緊張感と達成感は必ずこれからの人生の糧になるので、自信と目標をしっかりと持って歩んでいっていただきたいです。
わたしも全力でサポートいたします!
楽しい夏になりますように( ´ ▽ ` )ノ
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模擬レッスン勉強会
ピアノ講師さんたちとの勉強会。
今回は、低年齢化が進んでいるピアノ界にもっと順応していけるようにと、『3・4歳児を対象とした体験レッスン』がテーマでした。
普段、意見交換をしたり一緒に学んでいる間柄であっても、お互いのレッスンを実際に見る機会はなかなかありません。
レッスンで同じことをしていたとしても、講師によってさまざまなアプローチがあるはずで、今回はそれを実際に見せ合う『模擬レッスン』形式での勉強会でした。
かなり緊張しましたが、それ以上に面白かった〜!!
個人レッスンは、もう本当に講師それぞれの色が出るんだなと、つくづく。
(それは醍醐味でもあり、ちょっとした恐怖でもあります……責任重大)
わたしなりの『色』は何か、あらためて考えつつ、ご縁に恵まれて出逢った生徒ちゃんたちと、もっともっと深く楽しく音を紡ぐことができるよう、どんどん殻を破っていきたいなと思ったのでした。
次の勉強会も楽しみです( ´ ▽ ` )ノ
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プッシュポップバブル
最近、いろんなピアノ教室さんのSNSで話題になっている、プッシュポップバブル。
ボタンの泡を押すとわずかに弾けるような音がして、全て押したら裏返してまた最初から……と、気の済むまで永遠に繰り返して遊ぶことができる玩具です。
(元々は、ASDの方のストレス軽減のために作られたものだそう)
ピアノ教室では、指作りのアイテムとして採り入れられているようなので、生徒ちゃんたちと試してみました。
感想としては
・手の形を意識する(手のお山を作る、関節を凹ませないように打鍵する)のには、とても有効
・「タッチ」を身につけるという意味では、ちょっと違うかな?
(乾いた感じになるので、スポンジとかそういったものの方が打鍵感覚には役立つかな)
という感じですかね。
わたし的には『プレ・ピアノランド③』の『シーソー』や『きかんしゃ』を弾くイメージで、2・3・4指を揃えて打鍵すると効果的な気がしました。
力を入れずに指先を意識できるし、枠があるので凹みづらく、何より「楽しい!」らしいです。
3個セットでお得なのがあったので買ってみたけれど、1番使いやすいのはスクエア型ですね。
またひとつ、楽しいアイテムが増えました( ´ ▽ ` )
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キャッシュレス化のお話
そういえば、2021年から、お月謝の納入方法にキャッシュレス決済を導入しました。
下記の3つの方法からお選びいただいています。
・従来のお月謝袋方式
・銀行口座へのお振込み
・クレジットカード決済
(うちは小さな教室のため、お振込みとカード決済にかかる手数料はご負担いただいております)
世の中には本当に多種多様なシステムがあるので、かなり悩みましたが、カード決済についてはSquareを採用しました。
Squareを採用するにあたり、決め手となったのが
・対面でなくメールでも決済が可能
・クレジット情報などはこちらが関与しなくても良い
・導入までの手続きがスムーズ
といった点でしょうか。
PayPayやKAWAIの口座振替代行サービスなども魅力的でしたが、一番融通が利きそうなのがSquareでしたね、うちの場合。
(Squareには紹介キャンペーンらしきものがあるようなので、ご興味のある方はお声掛けくださいね)
月謝については、考え方もいろいろあると思いますが、よく聞く「月謝袋を手渡すことで礼儀云々」みたいな話は、レッスンを通して礼儀作法はどれだけでも学べるし、そもそも人を敬う気持ちは強制するものではないと思うので、渡し方に拘らなくて良いかなというのが個人的な見解です。
今後もインボイス制度など、教室運営をしていくうえでの環境の変化が予想されますが、小さな教室なりに、都度、最善の対応ができるよう努めていきたいと思いますし、そのためには常にアンテナを張って勉強していかなければ、ですね。
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